2008年度・東京YMCA講演会 「発達障がいの子どもを育てる」 講師:植草学園短期大学 准教授 鳥居深雪氏


2008年度 東京YMCA 講演会 「発達障がいの子どもを育てる」
「発達障がいの子どもを育てる」~学校との連携や支援機関の利用方法~
講師:植草学園短期大学 准教授 鳥居深雪氏

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講演の中で「思春期の危機」というお話がありました。
中学生で、自分の変化→自分とは何だろう?と目を向けられる。周りの子も変化する。
小学生の頃までは親切にしてくれたのに余裕が無くなる。
教師の前では、いい子―建て前と本音の使い分けの中で、この二面性を理解できなく、
ストレスがたまる。まさしく、わが子は、まっただ中にいると感じました。
自己肯定感の確立(自己万能感との違い)
「できない自分」を受け入れることができるか?
「自分の苦手なものは、助けてもらえばいいんだよ」
さらっとしたクールな感覚。それは自分の責任なんじゃないよ、と考えることができるか?
「いやなことは、触れたくない。口に出さないでよ」
将来の成果を待つよりも、目の前の現実に動かされやすい。
どうしても、この「こだわり」からは抜け出せないで苦しんでいる。楽に考えればいいのに、
楽に生きればいいのにと思っても、「できない自分」は認めたくない、
「いやなこと」には蓋をする、なかったことに……。人の意見はあまり入らない。
思春期、普通でもたいへん心の揺れ動く時期なのに、苦手なことをかかえて通り過ぎるには、
自信と落ち込まない強さが必要だと感じます。あるいは、立ち直る我慢強さ。
子供の力を信じて、何度となくやってくるトラブルに、自分で考え対処できる力を身につけて欲しいと思います。

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